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【雨穴さん】2022年秋新作!「差出人不明の仕送り」の考察

雨穴さんの物語をできる限り考察しているamuuです。

もはや考察したい病にかかっています笑

そしてそんな私に、何より嬉しい雨穴さんの新作が届きました!

それが

【最後の5分ですべてがひっくりかえる】差出人不明の仕送りです。

約1時間の動画にも関わらず、飽きずに見られるという素晴らしい作品。

そして雨穴さんファンにはお馴染みの、栗原さんが登場します💓

さて、今回のお話もスッキリ終わったようで、たくさんの謎がはりめぐらされています

雨穴さんのお話は、一見筋が通っているようで通っていないのがとても魅力的です!

早速考察してみましたので、よろしければお楽しみください。

この記事を読む上での注意点

・雨穴さんのファンが増えてほしいという思いで、いつも記事を書いています。

ですので雨穴さんのお話をじっくり読んでから、こちらの記事を読んでくれると嬉しいです。

・これは筆者の考察ですので、これが正しいかどうかは分かりません。あくまで「こんな考え方もあるんだな」という感じでお読みいただけると嬉しいです。

「差出人不明の仕送り」の内容とポイントを整理

まずは物語のあらすじを整理した上で、ポイントを抽出していきます。

「差出人不明の仕送り」あらすじ

雨穴さんは「浦川光利さん」から相談を受けた。

小巻田荘102号室に引っ越してから、毎月荷物が送られてくる。

荷物の中身は、大学生へ送る仕送りのような内容である。

浦川さんには家族もおらず、仕送りを送ってくれるような人物に心当たりもない。

差出人の名前は毎回違うが、字は同じ字で書かれている。

相談を聞いた雨穴さんは、栗原さんの知恵を借りる。

そして、小巻田荘にかつて住んでいた住人が「ある目的」で荷物を送っているのではないか、と予想を立てる。

順調に調べていき、事件は一旦解決を見せようとしていた。

しかし、当初の予想をひっくり返す「あるもの」を、段ボールの蓋の隙間から見つけてしまう。

この仕送りに隠された、驚くべき思惑とは…

ものすごく簡単にまとめてみました!
ではもう少し詳しく、気になるポイントをまとめていきます。

気になるポイントを整理

この物語を詳しくみていくと、不可解な点が大きく分けて3点見えてきます。

あなたは同じ点に疑問を抱きましたか?

  • 荷物を倉本沙奈さんだけで運ぶことは難しいのではないか
  • 倉本沙奈さんのお姉さんは、なぜ亡くなった妹の携帯を解約していないのか
  • 浦川さんはそもそも、なぜ雨穴さんに相談してきたのか

つまり言い換えるとこうなります。

  • 降霊術は紗奈さん単独で行ったのではなく、協力者がいる
  • 倉本沙奈さんのお姉さんは、沙奈さんの携帯が必要だから解約していない
  • 浦川さんが雨穴さんに相談してきた本当の理由は、隠されている

上記3つを考察すると、この物語の謎が全てスッキリ解決します。

早速みてみましょう。

気になるポイントをそれぞれ考察

  • 降霊術は沙奈さん単独で行ったのではなく、協力者がいる
  • 倉本沙奈さんのお姉さんは、なぜ亡くなった妹の携帯を解約していないのか
  • 浦川さんが雨穴さんに相談してきた本当の理由

3つ全て繋がっていますので、ぜひお楽しみください。

沙奈さんには協力者がいる

パックごはんやレトルト食品が入った重たい荷物を、足が不自由な人が徒歩で運ぶのはまず無理です。

車椅子で、段ボール箱の荷物を運ぶことも無理でしょう。

となると、誰か協力者が必要になります。

この協力者は、知らんふりをしていますがお姉さんでしょう。

しかもお姉さんは呪いのことも知っています

何故こう断言するかは、次の項目を見てもらえればわかりますので少しお待ちをm(_ _)m

そして栗原さんの考察にあった「郵便局の職員に覚えられたくない」という点についても、2人の方がより安全です。

一緒に郵便局の近くまで行き、紗奈さんとお姉さんが2人で交互に荷物を発送しに行けば、郵便局員に顔を覚えられるリスクを減らせます。

お姉さんが妹の携帯を解約しない理由

お姉さんが携帯を解約しないのは、沙奈さんが降霊術で帰ってくると思っているからです。

ええ!?なんか突拍子もないなあ…
そもそもいつ沙奈さんの降霊術なんかしたの?
降霊術は栄太さんのしかしてないよ?

いいえ、紗奈さんの降霊術をお姉さんがしているはずです。

5月に紗奈さんは亡くなっており、亡くなる月も荷物は準備していたでしょう。

しかし紗奈さんは5月には入院しており、急変した様子からも5月の血液を確保することは難しかったのではないかと思います。

仮に入院してから採血をするとしても、病院で医療者の目を盗んで血を取ると言うのは、なかなか至難の技です。

また、あらかじめ血液をレトルト食品に入れて保管することは難しいはずです。

血液を早く入れすぎると、レトルト食品が傷んで変な味がするかもしれません。

と言うことは、発送直前に血を混ぜ込むのが安全策と言えるでしょう。

では5月の荷物は、どうしたのか?

紗奈さんが急変し、他界した日に、降霊術の方法を思い出したお姉さんはひらめきます。

「遺族の血液=私の血を混ぜて荷物を送り降霊術を行えば、沙奈が帰ってくるのではないか?」

そこでお姉さんは自分の血液を混ぜて、荷物を送ったのです。

そして沙奈さんが帰ってきた時のために、携帯電話を解約せずに待っている

突拍子もないと思うかもしれませんが、次の考察にも繋がっていきます!

浦川さんが雨穴さんに相談してきた本当の理由は?

この理由は、浦川さんに憑依しかかっている沙奈さんの霊が、栄太さん(結衣ちゃん)に会おうとしているからです。

え?どう言うこと?

皆様雨穴さんのストーリーを読んだあと、スッキリしつつ、ゾクゾクしつつ、なんとなく魚の小骨が引っかかったような感じがありませんでしたか?

それは、初まりである「結局浦川さんって、なんで相談してきたの?」という点が、スッキリしないからです。

物語では、雨穴さんが最終的に
「(仕送りの)送り主の安否が気になったからではないか?」
と問いかけていますが、浦川さんは
「騙してすみませんでした」と答えるだけで、「はい」と認めてはいません。

この浦川さんの相談動機については、いろいろな疑問が残ります。

  1. 荷物が来なくなって4ヶ月もたってから、なぜ相談してきたのか
  2. よくわからない差出人の安否が心配になるか疑問(むしろ来なくなって良かった…で終わりでは?)
  3. よくわからない食品に手をつけたことを恥ずかしいと思う浦川さんが、わざわざリスクを負ってまで雨穴さんに相談するにはよっぽどの理由があるのではないか

順番に理由を考察していきます!

浦川さんは、なぜ荷物が来なくなって4ヶ月もたってから相談してきたのでしょうか。

もし送り主の安否が気になるなら、来なくなって2ヶ月目の時点で「やっぱり来ないな」と気になり出すはず。

もしも沙奈さんの霊が憑依するのに要した時間が、3〜4ヶ月だったとしたら?

また、ストーカーでもなく嫌がらせでもなく、謎の荷物を送ってくる人に対し、心配する人がいるでしょうか?

「良かった…なんか不気味だったし来なくなって安心」と言うのが一般的かと思うんですが…

ましてや浦川さんは、「食品に手をつけること=恥」だと考えていたようです。

そうなると、荷物が来ない方が浦川さんの自尊心や自己効力感を守れるのですから、いくら貧乏でも荷物は来ない方が都合はいいでしょう。

また、当初の相談理由である「気味が悪くて怖い」と言うのも違います。
本当に怖ければ、食品に手をつけられないでしょう。

差出人不明の仕送り

つまり、浦川さんが差出人を探す理由は「別にある」

これはお姉さんが行った降霊術により、沙奈さんが浦川さんに憑依しかかっているからだとしたらどうでしょうか?

浦川さんは、まだ自我が残っている。

口通しは魂の交換のようなので、完全に交換されれれば持ち主の記憶はなくなるでしょう。

しかも、この口通しに使う道具(「乞母神、以此魂代价、死霊回生」と書いた紙・米・遺族の血液・紙)のうち「鏡」は、アルミ製品ばかりできちんとした鏡ではありません

と言うことは、口通しがやや不完全に行われていると言うことになります。

ですので、沙奈さんの魂と浦川さんの魂は入れ替わり切っていない。

しかし、降霊した沙奈さんは(お姉さんや)栄太さんに会いたい。

また、栄太さんは結衣ちゃんに憑依しているので結衣ちゃんの居場所を調べる必要があります。

つまり浦川さんの体で、栄太さん(栄太さんが憑依した桐村結衣ちゃん)に会いに行く必要がある。

でも結衣ちゃんの居場所がわからない。

そこで、雨穴さんに連絡をとって調べてもらうことにした。

そう、実は浦川さん(=憑依した沙奈さん)の目的は、桐村結衣ちゃんの居場所を突き止めるためだったのではないか、と私は考えます。

恐ろしいですね〜
伏線の中に伏線が隠れているという、スリリングなストーリーです!

「差出人不明の仕送り」考察まとめ

長くなりましたので、私の事件の全容をまとめます!

雨穴さんは「浦川光利さん」から差出人不明の荷物について相談を受けた。

実際には、雨穴さんへ相談した9月の時点で、浦川光利さんには倉本沙奈さんの霊が一部憑依しており、沙奈さんが栄太さん(正確には栄太さんが憑依した結衣ちゃん)や、お姉さんに会うために雨穴さんに相談をした。

荷物が来なくなってから4ヶ月という期間が空いてから相談に至った理由は、沙奈さんが憑依するまでの時間だったと思われる。

小巻田荘102号室に送られてくる荷物は、倉本沙奈さんが降霊術で栄太さんを呼ぼうとして約7年前から送りつけていたものであった。

また、1人では荷物を運ぶことが難しいためお姉さんに協力してもらい、荷物を自宅近くの郵便局から発送していた。

相談を聞いた雨穴さんは、栗原さんの知恵を借りる。

そして、小巻田荘にかつて住んでいた住人が事故死した家族のために「お供え」で荷物を送っているのではないか、と予想を立てる。

浦川さんは大家さんの元で、以前住んでいた人物の名簿をゲットする。

そして、順番に連絡してみると桐村真子さんは不自然に電話を切った。

そこで、当初栗原さんと雨穴さんは、荷物を送っていたのが桐村さんではないかという予想を立てた。

しかし過去の事故などを調べていくと、倉本夫婦が事故を起こしていたことがわかった。

そんな時、電話が繋がらなかった倉本さんの携帯から折り返しがくる。

折り返してくれたのはお姉さんのマツハラリエさんだった。

マツハラさんは降霊術で沙奈さんが戻ってくるのを待っており、携帯を解約せずに持っていた。

そして、桐村さんが電話を切ったのは、差出人不明の食べ物に手をつけたことが恥ずかしいと思っていたからだった。

お供えという結論がすっきりしない雨穴さん。

そして写真を見返したことで、段ボールの隙間に降霊術の紙が入っていることに気づいた。

そして、沙奈さんが降霊術を行い、栄太さんを呼ぼうとしていたことにも気づいた。

結衣ちゃんに栄太さんが憑依している可能性にも気づく。

そこで物語自体は終わる。

おそらく今後、浦川さんに沙奈さんが完全に憑依し、沙奈さんと結衣ちゃんは再開すると思われる。

またお姉さんともおそらく再開するのでは…と思われる。

少しでも楽しんでいただけると嬉しいです!

2022年10月には雨穴さんの新作小説が発売されます。

みんなでゲットしましょう!

私はもちろん9月に予約済み💓

最後までご覧いただきありがとうございました!

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